オープンで行こう~ロータスエリーゼとドライブ

ロータスエリーゼでぬいぐるみとドライブ。カジュアル&オープンスタイルで、ココロもカラダも風と遊ぼう。

 

2019 山形&宮城方面へドライブ。 その4 鎌先温泉 時音の宿 湯主一條(2)


Category: ドライブ・旅行   Tags: 湯主一條  鎌先温泉  温泉  朝食  東北旅行  エリーゼ  ドライブ  旅館  山形  宮城  
前回から少し時間が経っていますが山形&宮城方面へドライブの記事です。鎌先温泉 時音の宿 湯主一條での宿泊、明けてお風呂と朝ごはんを紹介します。
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旅行の朝は温泉から

旅行の時は早く起きて朝風呂から気持ちよくスタートさせたいと思っているので、いつもと同じくらいの時刻に起床。嫁キンタを起こさないようにそっと部屋を出て恒例の朝風呂です。
宿泊したのは平日だったのでお客さんも少なかったのでしょうか?夜も朝もお風呂では他の宿泊客とは被ったのは一回だけ。おかげでのんびりすることが出来ました。これも平日休みの特権ですね。

湯主一條には約600年の歴史を感じさせる優しい泉質の『薬湯』と入浴後は肌がつるつるになるといわれる『洞窟の湯』の2つの源泉があります。個人的には600年の薬湯の温泉の方が身体によさそうで好みなので先は洞窟の湯から入りました。
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一條さんのHPによると、源泉の洞窟は、「いわくありの洞窟」とか。
90年位前に、仕事をくれ。と現れた男がたった1人で手彫りで掘った洞窟で、そこから温泉の成分が検出されたので目の前に露天風呂として使用しているそうです。

そのままお風呂をハシゴです。以前は露天風呂などの景色がよいところのお風呂が好きだったのですが、このごろはお湯の成分などにも気になるようになってきました。できるなら源泉でかけ流しが理想。お宿を選ぶときには、個人的には温泉宿に宿泊するのならお風呂も重要なファクターになっています。
まあ、そうは言っても自分ひとりだけではないときは、一緒にお出かけする人の好みなども勘案してセレクトするようにしています。
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こちらは自分的は好みの薬湯の方です。建物自体が古いため昭和っぽいのがいい感じ。ピッカピッカのもいいですけど、山奥の温泉宿のお風呂と言えばちょっと古さを感じさせる雰囲気が旅の旅情を誘うような気がして大好きなのです。歳のせいか懐かしさを感じられる空間が好みになってきていますね。

またまた一條さんのHPによると、600年前から「奥羽の薬湯(やくとう)」と言われ傷、火傷、一般手術後、婦人病、リウマチ等に効く名湯と親しまれ湯治場として栄えて来た「鎌先の湯」一條の薬湯の源泉は、鎌先温泉の元々の源泉で、傷などが治るので薬の様なお湯という意味です。
「塩化物ナトリウム硫酸塩泉」で空気に触れると茶色い湯花が浮かぶという特徴。この茶色い湯花がお湯に浮いていたり、タイルなどに付着し茶色に染まってしまうのは、温泉の性質だとか。

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脱衣所はレトロな感じ。

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お風呂とは直接関係はないのですが、各脱衣所にはこのようにオーディオが置かれていました。流れていたのは品の良いクラシックだったような。このような演出をしているのっていいですよね。

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お風呂から上がったところにある広場には名産のこけしや賞状などが飾られていました。

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部屋に戻ってみると嫁キンタは就寝中。いつも仕事を頑張っているのでこうゆう時はのんびりできて良かったです。しかし長く寝ていられるのって羨ましいな。自分の場合、この頃細かく刻んで寝る感じになってきました。

ほどなくして嫁キンタも起床し、朝風呂を済ませた後は朝食です。
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朝食も昨日同様、個室料亭匠庵でいただきます。この日は少し寒かったとのことでストーブがついていました。朝食は和食か洋食か選べたので和食を選択。

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品のよい音楽を聴きながら歴史のある建物でいただく美味しい食事。ホント朝から優雅でした。

評判通りのお宿

旅行で宿泊先を決めるときは、殆どじゃらんnetから予約をするのですが、当該エリアでここ湯主一條を選択したのは、お値段と泊ってよかった宿ランキングでの高評価というのが大きかったです。
実際に宿泊してみての自分の中の評価は、おすすめのお宿と言えます。
お風呂と食事、そして接客。湯主一條は歴史的価値のある雰囲気のよい建物と細やかな接客とこだわりの食事、湯治場だったという温泉の質もさることながら、600年という歴史を一番の価値として位置づけて、それを最大限に活かしているところにとても共感しました。
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チェックインの時と同じに、駐車場まで送っていただき宿を出ます。帰りは特に予定も決めていないのでお気楽なモノ。のんびりエリーゼ転がして埼玉まで帰るって感じですね。

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2019 山形&宮城方面へドライブ。 その1 歴史的ロマンの天保そばを食べる。


Category: ドライブ・旅行   Tags: エリーゼ  ドライブ  ぬいぐるみ  旅行  天保そば  山形  ホテルルートイン  
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江戸時代からに現代に蘇る幻の山形天保そば。170年の歴史とロマンに思いをはせて…。
というわけで、会社の2連休を使って埼玉から山形まで行ってきましたよ。

前泊スタートは雨の夜間走行から

出発は仕事が終えた6月10日の夜。前泊すれば翌日の朝からまるまる2日間を有効に利用できます。しかし出発のこの日は天候が最悪の雨。しかも夜間の高速走行。前泊のために予約をした福島県の郡山市のビジネスホテルまでエリーゼを走らせます。
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車体の軽くリアにエンジンがある後輪駆動のロータスエリーゼというクルマ、実は雨の日の走行は結構苦手です。水の溜まった路面では他のクルマよりハイドロになりやすく、以前雨の高速で体験してからはビビり走行になってます。緊張しながらの運転が続きます。

その時の記事はこちら
http://takenomotohidemaro.blog51.fc2.com/blog-entry-487.html

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途中休憩で入ったSAではこの時期ではお約束のツバメさん。なんか心が癒されます。

ホテルに到着したのは日付が変わるちょっと前。郡山は遠かった…。雨の夜間の長距離ドライブは久しぶりでしたがとても疲れました。
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今回お世話になったホテルルートイン郡山インター。選んだ理由はホテル名の通りインターに近いから(笑)とは言え、さすがルートインです。痒いところに手が届くというか、何事も過不足なく安定感があります。大浴場もあったのですが、夜も遅いのでそのままシャワーで済ますことに。

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部屋からの眺めです。どんよりした雲です。明日は晴れるといいな。と念じながら早々にベッドに沈み込んでしまったのでした。


明けて本番。天保そばを目指して

疲れのせいかぐっすり寝ることが出来て、いい感じの目覚めで始まったドライブ初日の朝。部屋のカーテンを開けると雨は上がっています。
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窓から駐車場のエリーゼがひときわ存在感を放っていました。やっぱり赤は目立ちますね。2代目の秀麿号エリーゼになって初めての長距離ドライブ。エアコンが効いたので雨のドライブでも窓の曇りも解消されるので、そこに関しては安心して走ることができました。

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朝食はルートインお馴染みって感じで美味しくいただきました。お昼は、そばをがっちり味わいたいので軽めに。それでも普段朝ごはんを食べない自分からしたらしっかりした朝食です。

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身支度を整えいよいよ出発です。天気予報ではこれから崩れることはなさそうです。ドライブでは天候って大きな要素。やはり晴れた日に走らせたいですものね。

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クルマは雨に濡れていますが、直前にピュアコートをしておきました。ビンビンに弾いていたので気持ちいいですね(笑)
以前のクルマでは雨漏りでキャビンが濡れていましたが、今回のクルマは今のところ雨漏りは無しでした。これで余計なタオルを使用しなくて助かります。

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同伴のぬいさんたちの指定席はパッセンジャーシートの左側に決まったようです。

福島インターから再び東北道に入り山形のそば屋さんを目指します。路面はほぼ乾燥路。エリーゼも快適に走らせることができます。
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天候は相変わらず曇りですが、視線の先の方が少し晴れてるようです。ちょっとうれしいですね。
そうそう。今度の2代目エリーゼではトランスミッションが6速になっています。普段の街乗りではほとんど3速4速までしか使わないのですが、高速では6速までフルに使いました。高いギアに入れると当然エンジンの回転数が下がって燃費や音が低くなるので、疲労感が低減される気がします。帰ってからの燃費の確認が楽しみです。

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インターを降りて下道を走り今回の目的地へ向かいます。途中のコンビニでトイレ&飲み物休憩。
天気はすっかり回復してます。窓を開ければ気持ちの良い風が入ってくるまさにドライブ日和です。

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目的地のお店に到着。550年の歴史の佇まい

やってきたのは三百坊というお店。開店時刻前に目的地のお店に到着したので時間まで建物の外観を眺めたり、お庭などのブラブラと散策させていただきました。
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この立派な建物は550年あまり庄屋・陣屋として使われた歴史あるもので、1972年にこの場所に移設されたとのこと。庭の造園にあたっては、エコーラインの工事の時に巨大な蔵王石を運搬して配し、植栽をしたとか。なんとも立派なお庭と建物です。

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店舗の前にある梅の木もその時に一緒に移されたとのこと。歴史があっていい感じです。

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庭には池があり、水際ではアメンボや足の生えたオタマジャクシを見つけました。
そうこうしているうちに開店時刻になりました。本日一番乗りで突撃です(笑)

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お店の雰囲気は外観から予想したとおり歴史を感じさせる佇まい。こんな場所で歴史のあるそばを食べることが出来ると思うとワクワクが止まりません。もうね、そばを食べることが一種のエンタメになりそうです。

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席に案内され、お品書きを見るまでもなく天保そば。一緒に山菜のてんぷらも注文しました。

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そばを待っている間は縁側から見える素敵な庭を眺めます。いいなあ。このロケーション。素敵すぎる。

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待つこと十数分。
ついに170年の時空を超えて現代に蘇った天保そばが、我々の目の前にやってきました。

蕎麦ではなく、歴史的ロマンをいただく

そもそも、わざわざ山形までそばを食べに行くという動機になった天保そばについて説明しないといけないかもしれません。

天保そばとは、江戸時代後期の天保の大飢饉のとき、飢えに苦しんだ先人が子孫には同じ思いをさせまいと貯蔵食として天井裏に保管して代々言い伝えられたもの。そして時は過ぎ1998年。福島県の旧家の天井裏から古めかしい俵が見つかったことで事は動きます。その俵のこそ、170年前にご先祖様が残した天保そばの実が入った俵だったのです。しかし、国や大学などの研究機関が行った発芽実験では、すべての種子で胚は腐敗しており発芽する能力はないという結果に。

普通ならここでハイ残念でしたね~で終わるのですが、ここからが本当にスゴイところなのです。諦めきれない熱意とそばの実を引き継いだ「保存会」のメンバーがそばの発芽に挑戦し、見事発芽に成功させます。他品種と交配しないように日本海に浮かぶ飛島の畑で種子を採取、山形内陸の畑で栽培を始めます。その後収穫は徐々に増加。試行錯誤を重ね今日に至る…。

どーですか?
こんな事知っちゃったら食べないとイカンと思っちゃいますよね。

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最後は蕎麦湯で余韻を楽しみ、歴史ロマンへの旅は終了なのでした。


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